iPhoneを両面コーティングする理由
- 高槻センター街店 店主
- 2021年1月6日
- 読了時間: 3分
大阪・高槻市のガラスコーティング専門店コーティングスミス高槻センター街店です。
12月中旬以降はiPhone12シリーズのご依頼も落ち着き、レザーのバッグやスニーカーのレザーコーティングやメガネや時計のような、スマホコーティング以外のガラスコーティングもいろいろさせていただきました。
もちろん、スマホガラスコーティングはコンスタントにご依頼されていますよ。
iPhoneガラスコーティングだけでなくgalaxyやXperiaのようなAndroid系の機種のスマホコーティングも含めてやってます。

さて、スマホコーティングについて片面ではなく全面のコーティングをする方が本当に増えています。
最近のiPhoneの事情を例に、全面やる理由を説明していきます。
まず、全世代に言えることとして
「汚れが付きにくくなる」
という点です。ケースに入れていると隙間から汚れが入ってスマホつきます。
そして、たまに外して掃除しようとしてもこびりついていて全く取れないなんてこともあります。そのようなスマホをご依頼されることもあるのですが、事前に強アルカリやアルコール、専用洗剤などを駆使しても全く取れないこともあります。
そうなると買取価格にも影響が出たりしますので、ガラスコーティングで汚れを付きにくくすることをおすすめしています。
次に、「腐食を防ぐ」という点です。
Apple Watchでもご紹介しましたが、孔蝕を軽減する効果がガラスコーティングにはあります。アルミやステンレスでも孔蝕が出ると外観を損ないますし、買取価格的にも確実に影響してきます。
そして「背面カメラを守る」という点
大小ありますがスマホに背面カメラは付きものです。その保護のためにもガラスコーティングは全面やったほうがいいですね。これは最近カメラも大きくレンズが複数にもなってきていますので、特に新しい機種はやっといたほうがいいですね。
ここまでは全ての機種に言えることになってきますが、iPhone8以降の機種については「背面がガラスになった」という点があります。
背面がガラスになることで「裏が割れる」という問題が出てきました。
「ケースするからいいよ」という方もいらっしゃいますが、手帳型ケースでも表が割れるように、ケースをしていても残念ながら割ってしまっている方も仕事柄多く見ました。
確かに、ガラスコーティングをしていても割れるときは割れますが、服は重ね着しているほうが身体を守ってくれるように、ガラスコーティングもしておくことを特にお勧めします。
「割れるときは割れるし修理したらええやん。保証も入ってるし」
と思われる方もいるかもしれませんが、iPhoneの画面修理と比べて、背面の修理は倍~の費用が掛かることをご存じですか?

AppleCare+に入っている場合
画面に比べて3倍以上の金額が掛かり、1万円を超えてきます。
保証に入っていない場合

画面修理でこの価格です。
XR以降の表ですが結構しますよね。
では、背面はというと、その他の修理になります。

ハイ・・・
画面の倍前後の価格が並びます。
4万オーバーが確実。
Max系については6万オーバー・・・
11以前の機種なら、12を買うことも視野に入れる金額が並びます。
じゃあ、街の修理屋で!と言いたいところですが、裏には商標(リンゴマーク)があるので部品もなく全分解になるので取り扱っていない店のほうが多いですし、運よく取扱店を見つけても背面リンゴ無しの部品や中古部品になります。
Careに入っていなければ莫大な価格ですし、入っていても1万超えの修理費用が掛かりますので、画面と同時なら2,000円、2年で割ると月84円で防御力が上がると思えば高くないんじゃないでしょうか?
それに、手触りがよくなって、ケースの汚れも付きにくくなります。
上記のような理由から、当店では圧倒的に全面ガラスコーティングのほうが人気です。
画面にガラスコーティングをするメリットはもちろんですが、裏面にもさまざまなメリットがありますので、ぜひご一考くださいね。
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